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そろそろ見納めかな・・・
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今年も残すところあとひと月あまり。
年々時間のスピードが増している感じ! それって間違いなく年のせいなんだろうけど、体力や気力が落ちてるのに、時間のスピードは増すって不思議。
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寒さ厳しく・・・と言いたいところだけど、岡山はまだまだコートやダウンジャケットは必要ないくらい日中は暖かい。
だからなのか、あとひと月で今年が終わるなんて思えなくて・・・。
一年の終わりには、きちんと区切りを付けたいと思うけど、毎年時間にも心にもゆとりがないまま過ぎてゆくのが常だ。
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庭の色付いた木々や、照り葉を眺めていられるのも、あとわずか・・・冬枯れた景色へと変わる。
今は掃いても掃いてもきりがなくて(泣)
でも毎朝落葉を掃きながら、朝の空気をたっぷり吸って一日のエネルギーを充電しているのかも・・・。

ってことは・・・真冬は冬眠かな・・・コタツの中で。
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by presente | 2011-11-28 17:36 | 季節を感じて
漆器で食するイタリアン
真庭で開催されている『まにわ漆展』の会場のひとつである、落合の十字屋迎賓館で、
13:00からの【漆器で食するイタリアン】の会食に参加!!

郷原漆器の木地師:高月国光氏と同じテーブル。(ちょっと中村獅童似~!?)

吉備中央町に昨年オープンした『イタリアーノ ルーチェ』のシェフ:佐藤裕氏こだわりの
食材を 丁寧に料理したイタリアンを堪能した。
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普段使いの漆器をコンセプトにしているだけに、どんな料理もよく合う。
木のフォークは滑らず、口触りが優しい・・・。
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合鹿椀(ごうろくわん)やこの日のメニューに合わせた、パスタ皿や塩やソースが垂れないように作られたプレート・・・作り手の話を聞きながら、贅沢なひと時を過ごした。

企画し運営する人材、協賛し協力を惜しまない企業の姿勢、郷原漆器を盛り上げる町の人々・・・やっぱり“人”なんだと思う。

ここは、いつしか私の第二のふるさとのように心地いい場所に・・・。
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by presente | 2011-11-21 17:03 | グルメ
岡山芸術回廊・プレ開催
先週から岡山後楽園で、『岡山芸術回廊・プレ開催記念 特別展』が開催されている。
     (メイン開催は来年の11月から。)
今日は後楽園の中にあるお茶室“茶祖堂”で記念茶会があった。
席主は出展している現代美術家でもある《よしもと正人氏》
私のお茶仲間で、同じ社中ということもあり、楽しみにお茶席に入らせてもらった。
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今日は朝からあいにくの雨・・・。
午後からのお席なので、小降りになるといいな・・・なんて思っていたら、やっぱり
“晴れ女”かも・・・午後から雨も上がり、薄暗い小間のお茶室に陽が差し込んできた。
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にじり口から中に入ると、掛け軸の中から『書』ではなく、流水の映像が映し出され・・・。
彫刻家ならではの前衛的な中に、ユニークお道具を合わせた設えで、他では絶対に味わえない幻想的かつダイナミックなお席だった。
お茶会って、堅苦しいイメージがあると思うけど、こんなお茶会ならみんな好きになるだろうなって・・・そんな感じ。
お菓子はblogで紹介させてもらっている『松濤園』さんで、二服目は“城下の水曲(みわた)”という銘のついたお干菓子。
岡山城が繊細なタッチで描かれていて・・・職人技というよりアーティストだ!!
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お茶席を出て、後楽園の中を芸術に触れながら久々にゆっくりと歩いた。
蓮池に青空が映り込み、枯れた蓮の茎がダイヤとハートに見える・・・それも自然が作る
アートだ。
岡山に居ると意外に岡山の良さに気付かないもので、岡山を再発見した一日だった。
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by presente | 2011-11-19 19:53 | 音楽・芸術
まにわ漆展
今日から『まにわ漆展』が勝山のひしおギャラリーの企画で開催されている。
会場は勝山の【勝山文化往来館ひしお】、久世の【旧遷喬尋常小学校】、落合は【十字屋迎賓館】の3会場。
いずれも特徴があり面白い展開となっている。
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漆のアクセサリーを展示即売しているのは落合会場で、blogにも再々登場している二年以上の歳月を掛けて再生工事に携わった、元は旧木山郵便局と酒蔵だ。
いろいろな縁あって、いや・・・巻き込まれ、今回はそのアクセサリーの展示ディスプレイを担当した。
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《郷原漆器》の説明
蒜山には郷原という集落があり、『郷原漆器』と呼ばれる、普段使いの丈夫で美しい漆器が作られていたが、終戦を境にプラスチック製品などの新素材の開発により、需要が激減し、ついには生産が途絶えてしまっていた。
近年は天然素材の良さが見直され、平成に入って復興が始まり、現在郷原漆器は
“漆”の伝統的な要素を守りつつも、今の生活様式に即した新たな魅力と可能性を提案し、「真庭ブランド」に認定されている。
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本日はオープニングセレモニーに参加。
岡山に住みながら、備中漆のことは全然知らなくて、とても優れた特徴だと知り、またヤマグリの木を生木のまま芯持ちで木地作りをすることに驚いた。
木地は乾燥材で作るものだとばかり思っていたから・・・。

芯持ちであれば均等に木が収縮するので変形しないんだそうだ。
けれど、ヤマグリでなければ、必ず割れがおこる。
ここにも先人の知恵が詰まっていた・・・。

会期は、11月23日まで・・・是非秋の山々を眺めながらドライブしてみてはいかが・・・?
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by presente | 2011-11-12 21:45 | 音楽・芸術
先人の知恵と暮らす町
紅葉を見がてら【飛騨高山】へ行ってきた。
今年は寒暖の差があまりないらしく、例年に比べ綺麗に紅葉してないとか・・・。
それでも赤や黄色に色付いた山々の紅葉は十分に目を楽しませてくれた。
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名古屋から“ワイドビューひだ号”に乗って二時間ちょっと。
雲ひとつない青空から、高山駅に着いた途端に霧の中・・・それがすーっと晴れて、11月とは思えない暖かな秋の日、『飛騨高山』の旅が始まった。

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飛騨と言えば、やっぱり飛騨牛に、朴葉味噌・・・それから高山ラーメンは外せない。
食べることしか考えてないわけではないけど、確かにいっぱい食べた。
でも飛騨の家具や文化に触れながら、人々の暮らしぶりと白川郷の合掌造りに見る、
先人の知恵をほんの少し知ることが出来たことは、旅の大きな収穫となった。

c0175197_6292473.jpgc0175197_6294389.jpg【飛騨古川】
高山駅から車で2~30分ほどのところに、かつて城下町として栄えた古い町並みがある。
鯉の泳ぐ瀬戸川や格子戸を見ながらぶらぶら歩くにはちょうどよく、造り酒屋や和ろうそく店など古い商家が軒を連ねた風情ある町。
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以前から行きたかった【オークヴィレッジ】でほっとひと息・・・
秋らしい景色をバックにまるで雑誌の1ページのように切り取る・・・実は、マクロレンズを買ったのが嬉しくて、カメラマンさながら撮りまくった三日間。
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最終日は【白川郷】へ・・・。
偶然にも、年に一度の『一斉放水』の日と重なっていた。

三日目はあいにくの天候で、もしかして『一斉放水』は中止かとも思ったけど、一般に告知していないだけに確かめようがなく、小雨降る中をとにかく行ってみることに・・・。

読みは正解で、雨でも決行・・・8時からの放水開始まであと15分・・・一気に展望台に駆け上がり一望し、そしてダッシュで山を下りて間近でも見た・・・その間15分!!

ゼイゼイ・・・きっと忘れたころに筋肉痛だわ・・・(泣)

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豪雪地に建つ合掌造りの建物には、先人の知恵がいっぱい詰まっていた。
釘を一本も使わず、屋根はその荷重だけで乗っていて、固定されていないのだ。
ほぼ60度の急勾配は雪が滑り落ち、また重さに耐える構造。

囲炉裏の煙で、屋根裏まで煤で燻され黒光りしているのは、防虫効果と結束した縄や、マンサクの枝をやわらかくした「ネソ」と言われる、自然素材で結わえた部分の強化と言う効果もあるそうだ。

時代の流れで、当然ながら電気やガスの普及が進み、50年、100年と葺き替えるスパンが長かった茅葺き屋根の傷みは、25年と早まっているとか・・・。
ここで暮らすことは大変な苦労がいるけれど、年間250万人もの観光客が国内外から訪れることで、町が成り立っているのだと話してくれた。

生まれ育ったところに住み継ぐと言うこと、そしてふるさとを守りたいという思いが、そこに住む人々を強くしているに違いない・・・。

現代は「耐震」や「免震」と、みんなが意識するようになったけど、二百年の時を経ても尚、今も凛とした佇まいで呼吸し続けているこの建物に包まれていると、先人の知恵にただただ尊敬の念を抱かずにはいられない。

『飛騨高山』の旅は、便利さに慣れ日常の中でつい忘れている大切なことに気付かせてくれた・・・そんな気がする。
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by presente | 2011-11-08 09:20 |