カテゴリ:お茶のお稽古( 4 )
上田宗箇流の初釜
休み明けの10日、朝から久々に着物と格闘して、西広島まで『上田宗箇の初釜』に行ってきた。
私は裏千家流なんだけど、とってもいいお席だからと、先生に連れて行ってもらった。
門には大きなお飾り、凛とした空気が漂っていて、気持ちが引き締まる・・・。
先生の言う通りにすればナンとかなると、自分に言い聞かせながら心してにじり口からお席に入る。
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武家茶道と言われるだけに、千家流とはお点前の作法が微妙に違うので、興味深く見入ってしまった。

お家元の点てるゆったりとしたお席の素晴らしさといい、お道具といい、そして心温まるお祝いのお料理にとても感激した!!
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今年はもう少しマジメにお稽古しないとなぁ・・・なんて反省しきり。
だってお茶を通じて、日本の奥深さや、おもてなしの心を・・・知るきっかけになったんだもの。

それにしても奥が深すぎる・・・季節ごとに設えもお道具も、そしてお点前も変わる。
最初は覚えられなくて、同じでいいのにって思ったりしていたけど、すぐに間違いと気付いた。

季節感の薄れつつある現代だからこそ、お茶を通じてもっともっと季節を味わいたいと、今は素直にそう思う。
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by presente | 2012-01-12 22:29 | お茶のお稽古
日日是好日
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本の紹介をひとつ・・・

『日々是好日・お茶が教えてくれた15のしあわせ』 著者:森下典子
昨日友人から借りて、パラパラとめくって・・・一気に読み上げてしまった。

著者のお茶のお稽古で感じたエッセイなんだけど、単にお茶の話じゃない・・・生き方の本というか、茶道にまったく興味のない人や、知らない人にも、是非読んでみてって教えてあげたい本だ。

世の中には「すぐわかるもの」と「すぐわからないもの」の二種類あって、「すぐわからないもの」をわかろうとするのってかなりしんどい。
私の中では真っ先に『茶道』を “すぐわからないもの枠” にエントリーしたい。

それが5年、7年・・・と繰り返している内、私にも訪れたのだ!
1つ1つの小さな仕草や作法を正確に繰り返すことで、たくさんの点から線へと繋がり・・・茶道に限ったことではないけど、点と点が繋がって線になったと感じた時のあの感覚!
目からウロコがホントにポロッと落ちる感じが!!!

わからないなりに繰り返し、繰り返し、続けていると、
見えなかったものが見え始め、同じように聞こえていた音の違いに気付き、鈍っていた
五感を目覚めさせてくれる・・・それをちょっとでも知ると途端に楽しくなる。

自分では見えない自分の成長を実感する瞬間。
生きてるってそういうことなのかな?

人生の進路に迷い、もがきながらも、お茶を通じて成長している(ing)エッセイ。
   日日是好日(にちにちこれこうじつ)・・・天気のいい日も、雨の日もいい日
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by presente | 2010-02-17 21:11 | お茶のお稽古
お点前デビュー
お茶を習い始めて5年が過ぎた。

以前にも書いたけど、不真面目な社中なもので、一向に上達しなかったものの、今回お家元からの業躰(ぎょうてい)さんに、お稽古を見てもらう研究会で、なんとお点前を披露するようにとのお達しが・・・。

もちろん薄茶ではありますが、これは一大事!

先生の顔をつぶすわけにはいかないと、一念発起して猛特訓に猛特訓を重ね、ついにその日を迎えてしまった。

いうなれば、みんなが間違い探しをしているようなもので、ちょっとでも間違ったり、止まったりすると、ざわざわっとしたり、咳払いが聞こえてきたり・・・これはもう見世物状態。

でもそこらへんまでいくと小心者で前向きな私は、案外開き直るタイプ。

さらに業躰さんの話がとっても分かりやすく、面白く説明してくれるので、すっかりファンになってしまった。

とりあえず大役を果たしたかな・・・ふ~っ。
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by presente | 2008-10-14 10:49 | お茶のお稽古
日本の文化に触れる
c0175197_1116386.jpg昨日はお茶のお稽古の日。

最初の頃は
何とかしてサボりたいと思っていて
少しも覚えられなかった。
といってもひと月に一度のお稽古で
季節ごとに替わるお点前の作法
など覚えられるわけもなく
毎回新鮮な思いで
お稽古に望んでいた。

でも何だかんだと今では
お茶のお稽古が楽しくなってきたから不思議!
覚えの悪い社中に
何度も繰り返り教えてくれる先生には本当に感謝だ。

最近では
毎回お稽古に、季節に合った着物を着て行く心がけ
・・・かなり優等生(自己評価)

日本の奥深いおもてなしの心や、侘びと寂びの世界

お点前の作法よりも、それが大切で難しいことを教えてくれる。
茶道を通じて、日本の美意識はすごい!と改めて知った。

何百万円もするお茶碗やお道具は
私の庶民感覚からは大きくずれていて、未だ勉強不足のまま。

それでも
客人をもてなす心や設えは、究極の美学だと思う。
昔から伝わる行事や、四季の花や鳥
五感を研ぎ澄ませ、季節の移ろいを演出し、道具を選ぶ。 
粋で、豊かな日本の文化を知らずに大人になってしまったけど
今からでも遅くない・・・。

日本人ってすごい!
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by presente | 2008-09-12 11:14 | お茶のお稽古